- 鈴村さんと出渕さん、司会はいつもの小林さん
- 女性客が多い (鈴村さん目当てだろうが)
- でも鈴村さんは特撮マニア。ヤマトも知っている
- オーディション時波動砲の発射を正しい発音で言えば鈴村さん (子供の頃に見ていた)
- 東映特撮の方が好きとか
- ザイダベックとか
- 宇宙からのメッセージとか
- ズバットとか
- アイアンロックスとか
- いろいろ単語は出たけど、特撮トークはほとんどなかったからねっ!
- 生々しいアフレコ現場の話は出た
「それで感想は?」
「ある意味で濃いね。今までとは違う意味で濃い」
「じゃあ、良かったわけ?」
「良かったと思うぞ」
「ザイダベックでも?」
「ザイダベックの話はしてない」
「ってか、ザイダベックが通じてるわけだね?」
「そうそう。鈴村さん特撮マニアだし、出渕さんは特撮もプロだし」
「君はどうなんだよ」
「アクマイザー3よりザイダベック。アクマイザーとポワトリンが出る映画も、あの壮絶な落ちが……、じゃなくて最後にザイダベックに変形したから全部OK」
「ひ~。マニアが来たよ」
「でも特撮酒場で出渕さんに誉められるほどマニアという自信はないよ」
「ほんとかよ」
「ホントホント。アステカイザーを、今のMXの再放送で最初に見ているというぐらいの軟弱者」
少しマジな感想 §
「第六章もまた見たわけだが」
「うん」
「実は静かだが手厚い拍手が最後に起こった。これは良いことだと思った」
「第六章は支持されているわけ?」
「今回の客層は、あえて鈴村さんの話を聞きたい層なので、いつもと違うかもしれない。ヤマトファンというよりも鈴村ファンの女性が多いのかも知れない。そこで違う傾向が出てきた可能性もある」
「もっと具体的に言えば?」
「だからね。第六章の目玉をドメルの最後だと思う限り、第六章はバランスが悪い。ところが、ノランとガミラスの森雪こそが目玉であると思った瞬間に違った世界が見えてくる。後半の2話で、すごく繊細な心理描写ドラマが進行するのだ。そういう部分こそが真の見どころとして承認された拍手ではないか……と思う」
「なぜそう思うわけ?」
「拍手は静かだが確信に満ちて聞こえたからだ」